エンジンオーバーホール その2

★クラッチ取り外し★

このサイトを参考に作業された場合において、いかなる場合でも責任は持てませんので、あくまで自己責任で作業を行って下さい。

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クラッチ

こちらはクラッチ側です。本来はエンジン降ろす前にミッションオイル抜いておくべきです。抜かずにこのカバーを開けると大惨事になります。。。と言うか、なりました。

ウォーターポンプカバー

はじめに、ウォーターポンプのカバーを外します。

ウォーターポンプ

これがウォーターポンプです。ガスケットが挟まってますので、ここをあけるときは新品を準備する必要があります。

クラッチ

クラッチカバーを外すと、こうなっています。真ん中のヤツがクラッチです。左のシャフトはキックで右のギヤはクランクからの出力をクラッチに伝えています。

クラッチ

クラッチに4本ついているボルトを外すと、プレートが出てきます。これがクラッチの本体です。右のドライブギヤは、ウェスをギヤに挟んで回り止めをして外します。

クラッチ

クラッチプレートとプレッシャープレートを摘出しました。厚みはマニュアルの規定範囲に収まって居ましたが、今回は全部新品に交換します。

クラッチ

外したクラッチカバーの裏側です。オイルポンプのギヤとかドライサンプのオイルパイプがついています。

クラッチ

さて、クラッチハウジングを外しましょう。特殊工具で回り止めをしつつ、スピンナハンドルを使用してでナットをゆるめます。

使用ツール:クラッチホルダー

クラッチ

ナットがはずれました。結構堅く締まってます。ここも、エンジン降ろす前の方が楽に作業出来るかもしれません。

クラッチ

クラッチボスを外すと、こうなってます。

クラッチ

プライマリドリブンギヤも外しました。外したナットは、どこのヤツだかわからなくならないように、元の場所に借り止めしておきます。この画像では、キックシャフトも外してあります。ついでに、順番が前後してますがシリンダとピストンも外れてますね。


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